福祉を求める人はたくさんいるようです。
少なくとも、インタビューを受けたり、アンケートに参加したりすると、
ほとんどの日本人は福祉をもっと質のよいものにしてもらいたいと答えるようです。
しかし、福祉の質の向上はなかなかはかどっているとはいえません
(そうはいっても、一時期と比べればだいぶ改善されているのですが)。
どうして福祉の質の向上がはかどらないのかといえば、
ひとつには賃金体系の問題があるのではないでしょうか。
福祉という言葉も幅広いニュアンスを持っていますが、広義の福祉に含まれる、
どのような職業に関しても、共通してあまり高い給与が保証されているとは
いいがたいようです。
この問題が大きく改善されるようなことがあれば、自然と福祉に関わりたいと思う
若い世代も増えるでしょうし、働く人口が増えれば、自然と福祉全体の質の向上に
つながるはずです。
しかし、福祉に関連する職業は、仕事がハードであるわりには
あまりよい賃金を受け取っているとはいえません。
この問題が何とかならない限り、福祉の質の向上はなかなかはかどらない恐れがあります
(よい方法があれば、当然とっくに実施されているでしょうから、
つまりはいい方法がないということでもあります)。